おすすめしたいフリーランスのお金事情「職種別の収入」

フリーランス事情に迫る!

知っておこう!職種別の特徴と収入

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職種ごとに異なるフリーランスの特徴

フリーランスという言葉だけを聞いても、「企業に属することなく個人で働いている人」という漠然としたイメージしかわいてこないかもしれません。実際、フリーランスと名乗る人々の肩書きはさまざまで、求められるスキルも稼げるお金の額も異なります。ここでは、フリーランスでおすすめの「ライター」「デザイナー」「ITエンジニア」についてそれぞれ紹介します。

ライター系

ライター系の仕事は、スキルや経験がない人でも比較的参入しやすいのが特徴です。媒体を大きく分けると紙媒体とWeb媒体があり、片方のみのライターから両方こなすライターまでそのあり方は多様です。初心者の多くはWebライターやコピーライターからスタートしていることが多く、個人ブログで広告収入を得ている人もいます。年収は、10万円から500万円、中には1,000万円を超える人もいるなど、最終的には経験や能力によって差が開いていきます。特殊なスキルは必要ないとはいえ、文章の構成力やPCスキルは高い方が有利です。

デザイン系

デザイン系の仕事は、クリエイティブ色がとても強い職種です。初心者でもセンスとチャンスさえあれば仕事の幅が一気に広がることもあります。ロゴやアイコンなどをデザインするグラフィックデザイナーや、Web制作に携わるWebデザイナーなど、デザイン系職種の中でもいろいろなジャンルが存在します。デザイン系の仕事は画像処理系のソフトを使用することがほとんどなので、PCスキルは必須です。Webデザイナーの場合、HTMLやCSSなどのプログラミングスキルが求められます。年収平均は200万円から500万円と幅が広く、さらに高額年収を狙うとなると、高いスキルとセンスが求められることになるでしょう。

IT系

IT系の仕事は、総じて高い専門性を求められる職種です。プログラミング言語を用いてプログラムを構築するのがプログラマーで、その他にもさまざまな分野のエンジニア職が存在します。プログラミングスキルが必要なのはもちろんのこと、システムに問題が発生した際の対処力も問われます。技術のトレンドが早く移り変わっていくため、最新情報のキャッチアップも欠かせません。平均年収は300万円から1,000万円と幅広く、スキルや経験が豊富であればあるほど高報酬になっていきます。ライターやデザイナーに比べると、初心者からベテランになるまでの道のりが長くなるかもしれませんが、上手にスキルアップしていけば他の職種のフリーランスより多くの収入を手にすることができます。ポイントは、初心者が学びやすいプログラミング言語からスタートすることです。

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